トヨタの豪州法人、トヨタオーストラリアは1月31日、10月3日をもって、オーストラリアでの生産を終了すると発表した。トヨタは2014年、豪州生産子会社のTMCA(トヨタ・モーター・コーポレーション・オーストラリア)における車両・エンジンの生産を中止することを決定。TMCAは1959年、メルボルンに設立。『カムリ』『カムリハイブリッド』『オーリオン』などの車両製造、販売を行ってきた。今回の発表では、8月にまずはオーリオンの生産を終了。続いて、カムリハイブリッドの組み立てを9月に終える。そして10月3日、カムリのガソリン車の生産を終了する予定。トヨタオーストラリアのデイブ・バトナー社長は、「50年以上におよぶ生産の歴史は、大きな誇り。生産最終日に向けて、高品質の車両を生産していくことを約束する」と述べている。
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