冬季は遮断機の機能が停止する踏切で列車と衝突、自転車の高校生死亡

自動車 社会 社会

20日午前8時30分ごろ、新潟県三条市内にあるJR信越本線の踏切で、警報機が作動中に踏切内へ進入してきた自転車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故で自転車に乗っていた16歳の男子高校生が死亡している。

新潟県警・三条署によると、現場は三条市北入蔵2丁目付近(東三条~保内駅間)にある踏切。警報機と遮断機が設置されているが、冬季は降雪の影響を考慮して遮断機の機能が停止している。16歳の男子高校生が乗る自転車は警報機が作動している最中に踏切内へ進入。直後に通過した上り普通列車(新潟発/長岡行き、4両編成)と衝突した。

高校生は自転車ごと弾き飛ばされて全身を強打し、近くの病院へ収容されたがまもなく死亡。列車の乗客乗員約130人にケガはなかった。

事故の直前に下り線側を貨物列車が通過しており、高校生は通過後に踏切内へ進入したところ、上り線側を通過した普通列車にはねられた。遮断機は凍結の影響で故障して使えなくなることもあり、今月中旬に機能が停止させられていたという。JR東日本の新潟支社管内だけで約120か所の踏切で同様の措置が取られている。警察では漫然進入が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集