レクサス米国販売1%減、SUVは10.4%増 11月

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トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は12月上旬、11月のレクサスブランドの新車販売の結果を公表した。総販売台数は、2万9050台。前年同月比は1%減と、2か月連続で前年実績を下回った。

2万9050台の内訳は、乗用車系が1万0740台。前年同月比は15.8%減と、減少傾向。一方、ライトトラック系(SUV)は、1万8310台。前年同月比は10.4%増と、プラスを保つ。

乗用車系では、2ドアクーペの『RC』が、前年同月比31.3%減の881台と、11か月連続のマイナス。『IS』は、16.6%増の3571台と、改良新型効果で19か月ぶりに増加した。『GS』は1201台で、前年同月比は44.8%減と2か月ぶりのマイナス。『CT』は、44.1%減の550台と、14か月連続で減少する。『ES』も13.3%減の4097台と、4か月連続のマイナス。

SUV系では、小型SUVの『NX』が、前年同月比55.9%増の5120台と引き続き増加。11月の新記録を打ち立てた。新型『RX』は、前年同月比4.7%減の1万0269台と、11か月ぶりに減少。最上級SUVの『LX』は前年同月比19.9%増の614台と、6か月連続で増加した。

レクサスの2016年1‐11月米国新車販売は、29万0046台。前年同期比は4.3%減だった。

《森脇稔》

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