【カーオブザイヤー16 選考コメント】室内のデザインや質感も今までにない高いレベル…ピーター・ライオン

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今年の一台を決める「日本カー・オブ・ザ・イヤー 2016-2017」が発表された。モータージャーナリストをはじめとする59名の選考委員による選考コメントが、公式サイトで公開されている。各委員の得点とともに引用し、紹介する。

モータージャーナリストのピーター・ライオン氏はスバル『インプレッサスポーツ/G4』に10点を投じた。以下は日本カー・オブ・ザ・イヤーHPに掲載されたコメントである。

「この12か月に登場した全ての新車の中で、新インプレッサの進化は一番優れていると考える。特に、これから10年以上採用される新SGPプラットフォームを高く評価したい。

劇的に進化を遂げたドライブフィールも評価しよう。SPGの搭載と、大幅に強化されたボディー剛性のおかげで、同車のハンドリング、乗り心地はクラストップだし、90km/hの衝突に耐えられるほどのクラシャビリティ(衝撃吸収力)を保つことは驚異的。室内のデザインや質感も今までにない高いレベルに仕上がっている。

また、アイサイトVer.3の安全技術がクラストップで、全車標準装備となることも高く評価する」。

全投票点数は下記の通り。
スバル『インプレッサスポーツ/G4』:10点
トヨタ『プリウス』:5点
アウディ『A4シリーズ』:5点
メルセデスベンツ『Eクラス』:3点
ボルボ『XC90』:2点

ピーター・ライオン|モータージャーナリスト
60年オーストラリア生まれ。西オーストラリア州大学政治学部卒。81年に同州の日本語弁論大会に優勝。全国大会2位。83年に慶応大に留学。88年から、東京を拠点にする国際モーター・ジャーナリスト活動を始める。現在、(米) Motor Trend.com、(英) Auto Express、(独) Auto Bild、(伊) Quattroruote、(豪) CarPoint.com.au、Motoring.com.auなど10か国の有力誌に日本の新車情報や試乗記を寄稿。また、日本のホリデーオートや曙ブレーキのNeostreet.co.jpなど自動車媒体にも日本語で執筆中。日本COTY選考委員。ワールド・カー・アワード (通称: WCOTY) 賞共同会長。国際エンジン・オブ・ザ・イヤー賞選考委員。外務省認定外国記者。日本外国特派員協会会員、英国モータリング・ライター協会会員。愛車はジャガーXJ8。

《《出典:日本カー・オブ・ザ・イヤーHP》》

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