“粋”な新型、トヨタ マークX が描く『Artistic Performance』…撮影の裏側で見た男達の情熱

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TOYOTA NEW Mark X Artistic Performance
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大人のための“粋”なスポーティセダンへと生まれ変わった新型マークX。その魅力を伝えるために動き出したのが『Artistic Performance』というプロジェクト。

「ホワイトパールクリスタルシャイン」「ダークレッドマイカメタリック」「トゥルーブルーマイカメタリック」、3色のボディカラーのマークXが闇の中で寸分たがわぬ動きをし、光の筋を描く…。すべての撮影が終わると、そこには巨大な風神雷神図が浮かび上がるというユニークな試みだ。

マークXがアート作品を描き出すというアイデアは、どうのように着想を得て、生まれ、どう実行されたのか。クリエイティブディレクター 中尾氏が語る。


「 “日本の匠の技”を感じて」クリエイティブディレクター 中尾孝年氏


----:今回の作品のコンセプトを教えてください。

中尾:『Artistic Performance』と名付けた今回の作品にはマークXのFRらしい走りのよさを伝えるという大前提がありますが、いわゆるマッチョなスポーツセダンではなく、都会的で洗練されたイメージを伝えたいという想いがありました。“数あるクルマの中からマークXを選ぶ、自分のセンスの良さ”に自信が持てるようなクリエイティブをつくることを考えました。

----:マークXの洗練されたイメージを、中尾さんはどこから感じましたか?

中尾:走りはもちろんですが、ボディカラー、クルマが発する魅力的な音、そして何よりマークXのドライバーになる方々。これらがすべてマークXの持っている洗練されたイメージへと繋がると考えています。今回はそのすべてを見せることで、よりマークXらしい自己表現ができるかにチャレンジしました。

----:そもそもこの企画はどんなところからスタートしたのでしょうか

中尾:最初に頭にあったのは「こんなことできるはずがない」と思われることにチャレンジしたいという想いでした。今は技術が進歩してCGでどんなものでも生み出すことができます。そんな時代に敢えて自分たちの身体を動かし、汗をかいて表現することに魅力があるのではないかと思ったのです。これはクルマの開発にも共通することです。簡単にテクノロジーに頼るのではなく、体温の通った情熱でものづくりを実現させる。私がもっとも強く感じたことでした。

「マークXの軌跡が絵画に負けない描画になる」

----:アート作品を描くことに挑戦するのは、やはりこれまでマークXを選ばなかった若い世代にも訴える狙いがあるのでしょうか

中尾:マークXには歴史があり知名度も高いがゆえに、みんながクルマのことを知っているつもりになってしまうところもあると思います。そこを思い切って変えてみたいな、という想いがありました。「自分の知っているマークXがこんなにチャレンジングでアーティスティックな試みをするのか。マークX、オシャレになったな」と感じてもらえたらと思っています。

----:モチーフに風神雷神図を選ばれた理由を教えてください。

中尾:私は日本のクルマには世界が認めた匠の技が結集していると考えています。同じように日本画も歴史を辿ると世界が最初に認めた日本の匠の技です。ですので、マークXと日本画の世界観が日本ならではの技術力を表現する上で、風神雷神図によってリンクし合うのではないかとイメージしていました。

----:ズバリ今回の映像の見どころはどこでしょう?

中尾:『Artistic Performance』ではマークXの走りの軌跡が絵画でいう筆の運びを表現しています。そしてクルマのボディカラーがそのまま絵画の色になります。撮影では本物の絵画に負けない描画のクオリティを目指しています。まさかクルマで描いたとは思えないアーティスティックな表現になるでしょう。ここにはマークXの運動性能はもちろん、それを操る超一流のドライバーである脇阪寿一氏、石浦宏明氏、大嶋和也氏の技術も欠かすことができません。これらはすべてマークXのスピリッツだと感じているので、そのあたりを楽しんでもらえたら嬉しいですね。

大人のスポーティセダンを具現化した新型マークXの上質さや“粋”、そして走行性能を余す所なく伝えるべく、制作されたアート作品『Artistic Performance』。風神・雷神図を新型マークXを用いて光で描く---「こんなことできるはずがない」と思われることにあえてチャレンジしたというクリエイティブディレクター中尾氏。その想いのもと、10月某日、千葉県某所の撮影スポットに大勢のスタッフと関係者、そして3名のトップドライバーが集結。マークXを巧みに操る3名のドライバーはまるで光の魔術師だ。そのアート作品がこちら。

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《レスポンス編集部》

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