“モーターサイクルライフ”スタイルを提案する新ブランドショップ「カワサキプラザ」の展開を計画するカワサキは、本格オープンに先駆け、「カワサキプラザ0号店」を2日、東京・南青山に一夜限りでオープンし、レセプションパーティを開催した。
新ブランドショップ「カワサキプラザ」は、「『五感で楽しむ空間づくり』でおもてなし」をコンセプトに、2020年までに全国で100店舗以上を展開する予定だ。
「カワサキプラザ」は、金沢工業大学山田真司教授・博士(芸術工学)の協力で、川崎重工業で有する感性工学の技術を活用しながら、上質なライフスタイルを提案する様々なブランドとコラボレーションし、“モーターサイクルライフ”スタイルを提案できるスペースを意図している。
「カワサキプラザ」の展開にあたっては、顧客が最高のカワサキ・ブランド体験をできるショップにするため、グローバルに調査を行なった。その結果、顧客の感じるブランド価値が「高級感」、「躍動感」、「信頼感」の三軸であることがわかった。「カワサキプラザ」では、この三軸を基本に、店舗の内外装のデザイン、店内展示、アクセサリーや洋品・用品の開発と選定、店内音楽番組の制作、プラザ専用のコーヒーブレンドの開発、マナー接遇に至るまで、“最高の体験”をできる空間づくりをめざす。
2日のレセプションパーティでは、新しいショップを体験できる1/12スケールモデルの展示、ミニライブ、各コラボレーション・ブランドの代表者らと大学教授によるトークショーが開催された。