【SYNC TRAVEL】VR 海外観光でインタラクティブ体験も

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  • SYNC TRAVEL 発表会に登壇したKDDIデジタルマーケティング部 塚本陽一部長、ナビタイムジャパン メディア事業部 毛塚大輔部長(10月20日)
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KDDIとナビタイムジャパンが組んで世に問う、リアルタイム遠隔海外旅行サービス「SYNC TRAVEL」。自宅やオフィスにいながら海外周遊をバーチャル体験できる同サービスは、VRHMDを装着したユーザーの視聴覚が、海外に飛び出したイメージ(写真22枚)。

SYNC TRAVEL の VRHMDが映し出す360度映像は、記録・保存されたコンテンツの“収録再生”ではなく、KDDIの通信技術を介し、リアルタイムで現地取得される“生放送”。現地ガイドがユーザーと同時進行で撮影している絵だ。

VRHMDを装着した日本のユーザーが、ロンドン、バンコク、シドニーといった海外のロケ地を歩き、振り向いた瞬間の視野がVRに映しだされる絵は、現地ガイドが持つ360度カメラがとらえた映像そのもの。

実際にVRHMDを試してみると、現地のガイドといっしょに旅先を歩いている気分になる。360度カメラを持った現地ガイドの胸元には、日本のユーザーの表情をとらえた映像を映し出すモニターがついていて、VRHMD ユーザーと現地の人との会話や、挨拶なども楽しめるという具合。

このSYNC TRAVELで体感できるワンシーンは、どこかで見たことがある。テレビの昼の番組だ。画面隅にワイプで登場するタレントがVRHMD装着者の立場で、実際に現地で旅するレポーター(=現地ガイド・地元出演者)と生中継で結ばれ、いっしょに“旅気分”を味わうという構成に近いか。

10月20日、東京で行われたSYNC TRAVEL発表会に登壇したKDDIデジタルマーケティング部の塚本陽一部長は、「既存のVRコンテンツではなく、現地とリアルタイムにつながるインタラクティブ体験ができる。そこが最大の売り。現地の人々とのやりとりや、双方向コミュニケーションが楽しめるところが、このSYNC TRAVELの新しいところ」と伝えていた。

《レスポンス編集部》

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