アウディ A8、米国でリコール…エンジン停止のおそれ

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アウディA8
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ドイツの高級車メーカー、アウディの最上級サルーン、『A8』。同車の現行モデルが米国市場において、リコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「アウディの属するフォルクスワーゲングループの米国法人から、アウディA8に関するリコールの届け出を受けた」と発表している。

今回のリコールは、エンジン冷却系統の不具合が原因。NHTSAによると、A8のエンジン冷却水がエンジン制御モジュールへ漏れ出す可能性があり、この影響でエンジンが停止するおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2010‐2013年モデルのアウディA8。米国で販売された9102台がリコールに該当する。

アウディは、対象車を保有する顧客に通知。販売店で、クーラントバルブを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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