駐車車両に接触して気が動転、暴走に至って4台が被害

自動車 社会 社会

9月30日午前10時30分ごろ、岐阜県岐阜市内の駐車場で乗用車が暴走。隣接した県道にいた車両を含め、4台が被害を受ける事故が起きた。この事故で暴走した乗用車を運転していた85歳の男性が軽傷を負っている。

岐阜県警・岐阜北署によると、現場は岐阜市西島町付近。85歳の男性は病院敷地内の駐車場で駐車スペースに向けてクルマを進行させていたところ、左右のスペースに駐車されていた軽乗用車2台と接触。この直後に暴走を開始し、隣接する県道でも2台のクルマと衝突するなど、合計4台が被害を受ける事故となった。

この事故で暴走したクルマを運転していた男性が打撲などの軽傷を負ったものの、被害を受けたうちの3台は駐車中で無人の状態。もう1台の運転者にもケガはなかった。

聴取に対して男性は「最初の接触で気が動転してアクセルとブレーキを踏み間違えた」などと供述しているようだ。警察では運転操作の誤りが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース