メルセデスベンツ傘下のスマートは9月26日、世界累計販売台数が200万台を突破した、と発表した。
初代スマートは1998年に発売。アーバンマイクロカーは、個人と法人の両方に受け入れられ、成功を収めた。2008年には、カーシェアリングプログラム、「car2go」を開始している。
2014年7月、欧州で発表された新型は『フォーツー』と、8年ぶりの復活となる『フォーフォー』をラインナップ。ダイムラーとルノーの提携の効果を反映させて開発された。
新型の車台は2014年3月、ジュネーブモーターショー14で初公開された新型ルノー『トゥインゴ』と共用。駆動方式は、新型トゥインゴ同様、RRレイアウトを採用する。
9月26日、スマートの世界累計販売台数が200万台を突破。初代発売から、約18年で到達した記録となる。スマートブランドのアネット・ウィンクラー代表は、「世界累計販売200万台達成は、世界中の顧客がいかにスマートを支持しているかを示すもの」と語っている。