転倒で路上へ投げ出されたバイク運転者、後続にはねられ死亡

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10日午前6時40分ごろ、宮城県白石市内の東北自動車道下り線を走行していたバイクが転倒。運転していた46歳の男性が後ろから進行してきた大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は死亡している。

宮城県警・高速隊によると、現場は白石市越河五賀付近で片側2車線の緩やかなカーブ。バイクは前走する大型トラックを追い抜いた直後に転倒。運転していた福島県福島市内に在住する46歳の男性が路上に投げ出されたところ、追い抜いたトラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打でまもなく死亡。トラックを運転していた仙台市太白区内に在住する38歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場はカーブが続くものの見通しは良い区間。死亡した男性は仲間十数人とツーリング中で、バイクを連ねて走行していた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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