【リレーインタビュー】応援団長テリー伊藤が語る「くるまマイスター検定」意義や魅力…若者の“クルマ離れ”にもアイデア

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テリー伊藤さん
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日本マイスター検定協会が主催する「くるまマイスター検定」は今年で4回目を迎える。11月27日の試験日まで、レスポンスでは多数の著名人に「くるまマイスター検定」についてリレー形式のインタビューを行っていく。初回は、検定第1回から応援団長を務めている、演出家のテリー伊藤さんに「くるまマイスター検定」のこれまでの歩み、そしてこれからの展望について聞いた。

◆盛り上がり見せる「くるまマイスター検定」・・・PVは“人生で見たことがない映像”に


---:くるまマイスター検定は今年で4回を数え、会場も前回の6カ所から10カ所に拡大するなど回を重ねるごとに盛り上がってきてますね。

テリー伊藤さん(以下:敬称略):僕もそう思いました。9月7日の概要説明会にはテレビ全局が来てたし、マスコミも50社以上だったので、僕自身もびっくりしているというか、うれしいですね。

---:テリーさんは、くるまマイスター検定の初回から応援団長を務めていますが、これまでを振り返ってみて、どのような感想をお持ちですか。

テリー:正直言って受験者数はまだ少ないかなという感じが僕自身はしています。本当に自動車は日本の基幹産業ですよ。最も日本が世界に誇れるものだし、毎日家を出ればすぐ目にするものだから、そのクルマの実態や、歴史を知るというのは本当に面白い。フェラーリにしろ、ベンツにしろ、トヨタにしろ、もともと創業者の名前ですよね。輸入車も増えているし、そういった知識があるともっと楽しくなると思います。くるまマイスター検定を受けることで、家族の会話のネタにもなるだろうし、楽しみながらクルマのことを知ってもらうのは良いなと思いますね。


---:くるまマイスター検定には中学生以下を対象にしたジュニアクラスもあるので、親子で受験されている方もいらっしゃいますよね。

テリー:そうなんですよ。僕が去年行った試験会場に親子で来て受験している方がいて、すごく印象的でした。もちろん試験だから落ちちゃう人もいるじゃないですか?僕の知り合いは、去年1級を受けたんですけど、あと5点で落ちちゃって。それでも今年も受けますよって言っているので、モチベーションが高い人も多くて良いなと思います。

---:テリーさんが自ら制作された、くるまマイスター検定のプロモーションビデオですが、見どころは。

テリー:多分、みんな自分の人生でみたことない映像じゃないのかな。まさかあんなにペリカンが大暴れするなんていうのは、普通のテレビ放送ではコンプライアンスがあってなかなかできないからね。Webでしかできないものなので、見てもらえるとうれしいなと。You Tubeで公開されるので世界的にも話題になるんじゃない?

◆日本ベスト・カー・フレンド賞の受賞者は「本当にクルマ好き」な芸能人達


---:第4回くるまマイスター検定の開催に先駆けて、日本ベスト・カー・フレンド賞の受賞者としてタレントのヒロミさん、壇蜜さん、そして日本レスリング協会強化本部長を務める栄和人氏が選ばれました。テリーさんはその選考にも携わったということですが、前回の受賞者とはだいぶ違う顔ぶれになりましたね。

テリー:そうですね。前回は黒柳徹子さん、三原じゅん子さん、はるな愛ちゃん、吉村崇くん(平成ノブシコブシ)だったんですけど。今回は、芸能界で本当にこの人はクルマ好きだという人を選ばせてもらいました。ヒロミさんは、クルマを乗る楽しみとは別に使いこなしているという、道具としてクルマを使う天才だなと思ったんですよ。

クルマっていうのは、恋人と会話するとか、家族と会話するひとつの場所にもなるのでしょう。素敵な女性がもし横に座っていたら、男としては、どういうデートコースにしようかとか、どこに連れていったら喜んでくれるんだろうかということをひたすら考える。そんなシチュエーションも良いと思って、壇蜜さんを選ばせてもらいました。女の人でクルマの会話が続く人ってあんまりいないんですけども、彼女も本当にクルマ好きで、クルマの話もちゃんとできるからすごい。

そして栄さんなんですが、リオオリンピックを見た人たちは「どんな人なの?」って感じたと思うんですよ。僕は、女子の選手にあれだけ好かれているってことは、“少年野球の監督がワンボックスカーで子供たちを乗せて球場に向かう”ように、もしかしたら選手を車に乗せて会場に連れていってるんじゃないかな、ワンボックスカーの運転が似合う男じゃないかって勝手に思ってたんですよ。実際本人に聞いてみたら、「選手が怪我したら自分が運転していくんだよ」と仰っていたんで、まさにズバリだったなと。


---:くるまマイスター検定自体は回を重ねるごとに盛り上がりをみせていますが、その一方で若者のクルマ離れという現実もあります。

テリー:最初に感じたのは、免許を取得するのにかかる費用が高すぎるんだよね。このあいだ調べたら30万円※ちょっともする。若者にとって30万円というのはさすがにキツイと思うよね。やり方は考えなければいけないけど、半額の15万円くらいでクルマの免許が取れるというくらいのことにしていかないとダメだと思う。しかも今、公共交通機関がどんどん便利になってきているので、自分で運転して乗らなくても良いかなと思っても仕方ないでしょう。
※自動車教習所に通って取得した場合。


---:最後に、くるまマイスター検定を受験しようと思っている人や、受けようか迷っている方々にメッセージをお願いします。

テリー:3級はそれほど難しくないし、学校の試験とは違うので楽しいと思います。こうした知識を得ることで仲間や家族に、クルマにまつわる様々なストーリーも話せるとも思うしね。もちろん、合格すれば自分の誇りにもなるんで是非受けてもらいたいです。

※くるまマイスター検定の受験申込は下記ページで受付中。検定試験開催記念プレゼントとして、抽選でルノー『トゥインゴ』などがあたるキャンペーンも実施している。
くるまマイスター検定申込はこちらから

《小松哲也》

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