ベトナム航空、エアバスA350 XWBを10機追加発注

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ベトナム航空のA350 XWB
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エアバスは、ベトナム航空が最新鋭中型旅客機『A350 XWB』を10機追加発注する覚書を交わしたと発表した。今回発注した機体は、ホーチミンとロサンゼルスなどの米国をノンストップで結ぶ路線に就航する予定。

ベトナム航空は昨年、東南アジアの航空会社で初めてA350 XWBの運航を開始した。世界でも2番目の航空会社。現在4機のA350 XWBが就航している。

今回新たに10機を発注することで、ベトナム航空は3クラスで305座席を装備したA350 XWBを米国西海岸へノンストップ飛行させる。

A350 XWBは最新の設計、炭素繊維製胴体や主翼、燃費効率の高いロールス・ロイス製トレントXWBエンジンを搭載することで、燃費性能を25%向上、整備コストも低減できる。機内の快適性向上を図るとともに、どのクラスの乗客にもより広い個人空間を提供する。エコノミークラスの座席でも横幅18インチが標準。

A350 XWBはこれまでに世界43社の顧客から810機の確定受注を獲得しているワイドボディ機。現在36機が引き渡され、ベトナム航空も含めた8社の航空会社が運航中。
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《レスポンス編集部》

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