イエローハットが発表した2016年3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比0.7%減の84億0600万円だった。
売上高は新規出店などの効果で同3.4%増の1259億6100万円と小幅な増収となった。卸売部門は減収となったものの、小売部門が大幅増収となった。
収益ではカー用品・二輪車用品の利益率が悪化したため、営業利益が同3.8%減の72億0300万円と減益だった。当期純利益は同1.3%増の56億1200万円と増益となった。
今期の通期業績見通しは売上高が同6.4%増1340億円、営業利益が同13.8%増の82億円、経常利益が同9.4%増の92億円、純利益が同10.5%増の62億円と、増収増益を予想する。