全国軽自動車協会連合会が発表した4月の軽四輪車通称名別新車販売台数(速報)によると、ホンダ『N-BOX』が1万1691台(14.4%増)で2か月連続のトップとなった。
2位は前月同様、ダイハツ『タント』で1万0996台(36.7%増)。3位には8076台(9.8%増)を販売したスズキ『アルト』が2ランクアップで入った。なお、前月3位の日産『デイズ』は4月20日に発覚した三菱自動車の燃費不正問題の影響で11位に急降下。販売停止により、前月の1万9326台から2453台へと販売台数は大きく落ち込んだ。
しかし、軽自動車の販売不振は底をうった感もあり、2014年12月以来、1年4か月ぶりにトップ10中、5車種が前年同月実績を上回った。
4月の軽自動車販売台数ランキング上位10車は以下の通り(カッコ内は前年同月
比)。
1位:N-BOX(ホンダ)1万1691台(14.4%増)
2位:タント(ダイハツ)1万0996台(36.7%増)
3位:アルト(スズキ)8076台(9.8%増)
4位:スペーシア(スズキ)6838台(13.2%増)
5位:ハスラー(スズキ)6681台(33.3%減)
6位:ワゴンR(スズキ)5541台(25.7%減)
7位:N-WGN(ホンダ)5356台(27.4%増)
8位:ミラ(ダイハツ)4789台(23.1%減)
9位:ムーヴ(ダイハツ)4622台(43.9%減)
10位:キャスト(ダイハツ)4492台