日野自動車が発表した2015年度(2015年4月~16年3月)の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年度比5.1%減の17万3503台で、6年ぶりのマイナスとなった。
国内生産は同9.0%減の14万7551台で6年ぶりのマイナス。海外生産はアジアで増加し、同25.9%増の2万5852台で3年ぶりのプラスとなった。
国内販売は同4.8%増の6万0651台と6年連続のプラスとなった。普通トラック市場のシェアは37.4%で、前年度から0.9ポイントアップした。
輸出は、中南米、欧州、アジア、アフリカ向けが減少し、同14.5%減の7万7553台と3年連続のマイナスとなった。