日産自動車と東風汽車の中国合弁、東風日産は4月25日、中国で開幕した北京モーターショー16に合わせて、新型『マキシマ』を中国で発売した。新型マキシマは2015年4月、ニューヨークモーターショー15で初公開。マキシマは、日産の米国市場における最上級セダン。8世代目となる新型も、先代同様、「4ドアスポーツカー」をテーマに開発。先代に対して、さらにシャシーを強化した。VQ型3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンは、部品の60%以上を刷新。最大出力は300hpを獲得する。同時に、高速走行時の燃費は、15%の改善を果たす。トランスミッションは、「エクストロニックCVT」。4月25日、東風日産は北京モーターショー16の開幕に合わせて、新型マキシマを中国市場で発売。新型マキシマは2015年の広州モーターショー15で中国初公開されて以来、洗練されたスポーツカーのような外観デザインや高い走行性能、多くの先進技術の搭載により、中国のヤングエリートたちを魅了し、高い関心を集めてきた。東風日産は若者をターゲットにした「Young Nissan」戦略を体現した主力モデルにマキシマを位置付ける戦略。中国仕様は、「エマージェンシーブレーキ」や「後側方車両検知警報」、「車両逸脱警報」、「アラウンドビューモニター」など、「日産インテリジェント・ドライビング」につながる数多くの最先端の安全技術を搭載。現地ベース価格は23万4800元(約400万円)と公表されている。
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