韓国のヒュンダイモーター(現代自動車、以下、ヒュンダイ)の主力SUV、『ツーソン』。同車が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「ヒュンダイの米国法人、ヒュンダイモーターアメリカから、ツーソンに関するリコールの届け出を受けた」と公表している。今回のリコールは、オプションの牽引用トレーラーの不具合が原因。NHTSAによると、ツーソンの牽引用トレーラーは、ウインカーが点滅せず、米国の安全基準に抵触するという。リコールの対象となるのは、2016年モデルとして、米国で販売された2263台。2015年5月下旬から、2016年1月中旬にかけて生産された車が、リコールに該当する。ヒュンダイモーターアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、牽引用トレーラーの配線を更新するリコール作業を行うとしている。
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