いすゞ、ギガトラクタ をフルモデルチェンジ…ギガ には7.8L新エンジン追加

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いすゞ ギガトラクタ
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  • 新型軽量化エンジンと専用トランスミッション

いすゞ自動車は、大型トラック『ギガトラクタ』をフルモデルチェンジし、また大型トラック『ギガ』には新型の軽量化エンジンと専用トランスミッション搭載の追加車型を設定し、4月11日より販売を開始した。

新型ギガトラクタは、新空力骨格キャブにより、空気抵抗を低減させると同時に、昇降ステップやグリップ等を効率よく、レイアウトするなど、使い勝手と経済性能を両立。また、大型フロントグリルおよび大型インタークーラーにより冷却性能を向上させた。

エンジンは、6WG1/6UZ1ともにラジエーターサイズ拡大、エンジンの自動停止と再始動が可能な「エコストップ」の採用により、一部車型で2015年度燃費基準+5%達成。また、進化した自動式変速トランスミッション「スムーサー-Gx」により、より滑らかな発進を実現した。

さらに、データ通信とインターネットを融合し車両データを遠隔で解析する「MIMAMORI」を標準搭載。「MIMAMORI」で事前に入手した車両データを活用した高度純正整備「PREISM」により、車両の稼働確保を強力にバックアップする。

ギガ追加車型には、新開発の7.8リットル6NX1エンジンを搭載。小排気量と2ステージターボの採用により、低速域から高速域まで広い回転域で安定したトルク特性を発揮するとともに、クラストップレベルの軽量シャシを実現し、すぐれた積載性を確保している。

また新型トランスミッションは、シンクロ全段の大容量のカーボンシンクロを採用し、より低い操作力で、より速い変速を実現。9速ならではのワイドなギヤレンジですぐれた動力性能を発揮し、なめらかな加速を可能としている。

《纐纈敏也@DAYS》

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