【リコール】メルセデスベンツ C200コンプレッサー など、エアバッグが開かないおそれ

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メルセデスベンツ C200コンプレッサー(2008年)
  • メルセデスベンツ C200コンプレッサー(2008年)
  • 改善箇所

メルセデス・ベンツ日本は3月31日、メルセデスベンツ『C200コンプレッサー』などのエアバッグに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『C200コンプレッサー』『C200コンプレッサー ステーションワゴン』『C180コンプレッサー』『C180コンプレッサー ステーションワゴン』『C250』『C250ステーションワゴン』『C300』『C63』『C63ステーションワゴン』『GLK300 4マチック』の11車種(不明1車種含む)で、2007年3月1日~2009年2月2日に輸入された計2万6167台。

エアバッグ等を制御するSRSコントロールユニットにおいて、当該ユニットの集積回路の製造が不適切なため、回路内の半導体が腐食するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、半導体が膨張し、電気回路が遮断され、衝突時等にエアバッグが作動しないおそれがあるほか、特定の電気回路が遮断されると、突然、エアバッグが作動するおそれがある。

改善措置として、全車両、SRSコントロールユニットを良品に交換する。

不具合は8件発生、事故は起きていない。ドイツ本社および市場からの報告により発見した。

《纐纈敏也@DAYS》

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