オートバイカスタムパーツメーカーのアクティブ(愛知県日進市)は、BMW『R Nine T』やホンダ『CB1300SB』などをベースとしたカスタムモデルを展示。「なかでもイチオシはヤマハ『YZF-R1』」と同社販売推進部広報課の三崎梢氏はいう。
この“YZF-R1 ACTIVE SPECIAL”は、同社プロデュースのパーツで最軽量化を実現した「究極のスーパースポーツモデル」。同社広報課の澤井翔氏は、「フロントやリアに、アクティブオリジナルのホイールブランド“GALE SPEED”のキャリパー、リアブレーキマスター、クロスロックディスクローター、ワイヤークラッチホルダーキットなどを組み込んでいる」という。このコンセプトモデルには、11種類の参考出品パーツが装着されていた。
GALE SPEEDのリアマスターシリンダーは、「微細な調整ができ、よりコントローラブルなリアブレーキシステムを実現。ブレンボ製の対向2ピストンキャリパーなどに最適な専用設計とした」という。予定価格は1万9000円で、「今夏発売予定」とも伝えていた。
いっぽう、BMWのR Nine Tには、同社ブランド「HYPERPRO」などパーツを装着。「上質でリラックスした雰囲気のある、大人のコンフォタブル・スポーツスタイルを提案した」という。
また同社ブースでは、MotoGP(Moto2)のダイナボルト・インタクトGPレースマシン(サンドロコルテセ選手)を初展示。「世界最高峰のレースで戦うマシンを間近に見られるチャンス」と同社は伝えていた。