ロイヤルヨルダン航空は2月25日、1日3往復で運航中のアンマン=ドバイ線に関連して、ドバイ国際空港のコンコースCから新設されたコンコースDに移動したと発表した。
ロイヤルヨルダンとブリティッシュ・エアウェイズは24日、他社に先駆けてコンコースDの運用を開始した。今後は100社以上のエアラインが総面積6万5000平方メートルのコンコースに移動する。エプロンには21スポットがあり、そのうち4スポットは大型機(エアバスA380、ボーイング747)専用となっている。
航空各社のコンコースDへの移動により、ドバイ国際空港の旅客処理能力は年間9000万人に引き上げられる。同空港を所有・経営する「ドバイ・エアポーツ」のポール・グリフィス最高経営責任者(CEO)の予測によると、今年の利用旅客数は新コンコース効果で8500万人に達するとのこと。