ホンダ CBR400R、スピード感あふれる外観に刷新…新型LEDヘッドライト採用

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ホンダ CBR400R
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ホンダは、フルカウルスポーツモデル『CBR400R』の外観デザインを一新するとともに、各部の熟成を図り、2月26日に発売する。

CBR400Rは、スムーズな出力特性で扱いやすく、燃費性能に優れた直列2気筒400ccエンジンを搭載し、防風効果の高いカウリングを装備したオンロードスポーツ。2016年モデルでは、「AGGRESSIVE SPEED SHAPE」をコンセプトに『CBR1000RR』のDNAを受け継ぐ、スピード感を強調した外観に一新した。

被視認性に優れる新設計のLEDデュアルヘッドライトとテールランプを採用し、先進性を演出するとともに、前方にスラントさせたフロントカウルから跳ね上げたリアカウルまで、エッジの効いたキャラクターラインによって個性的なフォルムとした。

今回、ウインドスクリーン下端部にダクトを設け、走行時のライダーの頭部周辺における乱流を抑制することで、快適性を向上。また、ヘッドライト上部やミドルカウルに設けたダクトにより、導風経路を設定することで軽快なハンドリングを実現している。

新形状の異型断面マフラーは内部構造などを変更し、排気効率の向上とマスの集中化を図るとともに、低音を増幅させることで心地の良いエキゾーストサウンドを実現した。

また、フロントサスペンションには調整可能なプリロードアジャスターを装備。新設計のフューエルタンクは、容量を1リットル拡大するとともに、給油時に便利なヒンジタイプのキャップを採用。さらに手の大きさに合わせ5段階の調整機構付きのブレーキレバーを装備するなど、利便性の向上を図っている。

車体色はトリコロールイメージのロスホワイト、鮮やかなヴィクトリーレッド、精悍なグラファイトブラックの3色を設定。価格は69万9840円から78万3000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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