JR四国は3月12日、8600系特急形電車量産車の展示会を岡山駅5番のりばで開催する。見学時間は14時から15時まで。
8600系はJR四国の新型特急形電車で、2015年6月に量産先行車が高松~松山間の特急『いしづち』に投入された。量産先行車では片側に運転台を設置した2両で一つの編成を組み、一方はモーター付き・パンタグラフなし、もう一方はモーターなし・パンタグラフ付きの車両になっていたが、今回、展示される量産車は、グリーン車を含む3両編成と2両編成の各2本が登場し、5両編成で運用される。外観や基本性能は量産先行車と同一で、グリーン車は2列+1列の座席配置となっている。3月26日から松山9時15分発『しおかぜ12号』、岡山12時35分発『しおかぜ11号』で営業運転を開始する。
なお、見学には記念入場整理券が必要で、13時~14時25分の間、受付で500人に配布する。