資源エネルギー庁が1月27日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月25日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から2.0円値下がりし、1リットル当たり115.2円となった。
レギュラーガソリンの小売価格は4週連続で値下がりしたあと、横ばいをはさみ、13週連続で値下がり。2009年4月27日の調査以来、6年9か月ぶりの115円台となった。
地域別では、北海道と四国で2.7円、中部で2.3円、近畿で2.2円、九州・沖縄で1.9円、関東で1.8円、中国で1.6円、東北で1.5円と、全エリアで大幅に値を下げた。
ハイオクガソリンは前週比2.0円安の126.0円、軽油は1.5円安の100.2円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月27日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は102.9円/リットル(前週比-3.0円)、ハイオクは113.6円/リットル(同-2.9円)、軽油は85.7円/リットル(同-2.5円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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