日本ペイントHD、ドイツ連結子会社を完全子会社化…自動車用塗料事業を強化

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日本ペイントホールディングスは、ドイツ塗料メーカー子会社のBollig&Kemperの株式を追加取得し、完全子会社化したと発表した。

日本ペイントHDとB&Kは、2008年に中国・上海で自動車用塗料を販売する合弁会社を設立し、欧州系自動車メーカーの中国法人を対象に、自動車用塗料の販路拡大に共同で取り組んできた。

2013年に資本提携した後、2015年4月には日本ペイントHDが出資比率を51%に引き上げ、製品ラインアップ、調達、生産での相乗効果を追求するとともに、中国、欧州での欧州系自動車メーカーへのアクセスを増やし、販路拡大を図ってきた。

今回、出資比率を100%に引き上げて完全子会社化し、グローバルで自動車用塗料事業の成長発展のための施策を加速するとしている。

《レスポンス編集部》

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