ブリヂストンサイクルは、新開発の低床U型フレームを採用した、デュアルドライブ搭載のホーム系電動アシスト自転車「フロンティアロイヤル」を、1月下旬から順次発売する。
フロンティアロイヤルは、両輪駆動の電動アシストシステム「デュアルドライブ」と、新開発の「最低床U型フレーム」を採用したホーム系電動アシスト自転車。
デュアルドライブは、ベルトドライブの高いメンテナンス性と、2つの駆動による力強い走行性能を発揮する。加えて、様々な路面で画期的な機能で対応する。少ない力でブレーキをサポートしてくれる「ブレーキアシストシステム」は、寒い日や、長い下り坂でも、レバーを強く握り続けることなく、楽に減速することが可能。
また、前輪が空転した瞬間にアシストをストップする「スリップ制御システム」は、マンホールやアスファルトのつなぎ目など、急な路面の変化にも対応して安定して走行することを支援する。
さらに、デュアルドライブを採用したことで、従来モデルでは、車体センター下部に装着していた電動アシストのモーター部を前輪に装着、約4cmの低床化を実現した。同社のホーム系電動アシスト自転車の中で、最も跨ぎやすいU型フレームとなった。
デザイン面では、全国の30~60代女性を対象に外観調査を実施し、最も人気の高かった「明るい車体カラーと同色のパーツやステンレスバスケットをコーディネートする」仕様を採用した。
今回は、定番カラーのシルバーとブラウンに加えて、アイボリーやピンクなど、カジュアルなカラー4色を加えた計6色を、26インチと24インチのタイヤサイズの異なる2車種で発売する。
価格は12万8800円(消費税抜き)。販売計画は7000台。