インドの新興航空会社、ビスタラは12月23日、累積乗客数が100万人を突破した。100万人突破は1月9日の運航開始から1年足らずで達成された。
100万人目の乗客はデリー国際空港での自動チェックインで判明。乗客はムンバイ行きのエコノミークラスを予約していたが、ビジネスクラスにアップグレードされた上に、クラブ・ビスタラ・ゴールド会員の資格を付与された。
また、累積乗客数100万人突破記念として、ビスタラは23日のフライトの乗客全員に次回以降のフライトでプレミアムエコノミーにアップグレードできるクーポン券、特別デザインの手荷物タグを進呈した。
ビスタラはTATAグループとシンガポール航空によって設立されたフルサービスキャリアで、インドのエアラインで唯一プレミアムエコノミーを導入している。23日現在、インド国内12都市に就航し、週間311便を運航。先日、デリー=ムンバイ線の便数を1日8便に増便したばかり。