エールフランス航空はケニア時間12月20日0時過ぎ(日本時間20日6時過ぎ)、ケニア南東部モンバサのモワ国際空港にモーリシャス発パリ行きのエールフランス機が緊急着陸したと公式Twitterアカウントで明らかにした。
エールフランス463便はインド洋に浮かぶ島国から欧州に向かって飛行中、機内で爆破装置のような不審物が発見されたことから、目的地を変更し、モワ国際空港に緊急着陸した。ケニア内務・政務調整によると、不審物は回収され、乗客459名、乗員14名は無事だった。
エールフランスの公式Twitterアカウントはフランス時間20日17時過ぎ(日本時間21日1時過ぎ)、不審物は爆破装置でなかったと発表。エールフランスはTwitterを通じ、AF463便の全乗員による不審物発見に至る経緯、対応の素早さ、プロ意識を賞賛した上で、「絶対的な優先事項は乗客とスタッフの安全確保である」と断言した。