日野自動車が発表した2015年10月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比14.0%減の1万5067台で、4か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同20.0%減の1万2697台となり、6か月連続のマイナス。海外生産はアジアで増加し、同43.5%増の2370台。8か月連続で前年同月実績を上回った。
また、国内販売は同12.5%増の4628台と7か月連続のプラスとなった。普通トラック市場のシェアは40.0%で、前年同月から3.0ポイントダウンした。
輸出は、中南米、欧州、アジア、アフリカに向けた輸出が減少し、同26.1%減の6329台と、9か月連続で前年同月実績を下回った。