タミヤは11月19日、静岡県掛川市のRCカー専用施設「タミヤ掛川サーキット」を全天候型施設として大幅リニューアルすると発表した。
タミヤ掛川サーキットは、1996年に世界最大規模のRCカーコースとして誕生。エンジンカーの走行も楽しめるオンロードコースのほか、大小のジャンプなどダイナミックなオフロードコース、岩場を登坂するロッククローリング専用フィールドも設けられ、数多くのRCカーレースの開催や、各種サーキット走行が楽しめる施設としてRCファンに親しまれてきた。
タミヤは、同サーキットがオープン20周年を迎えるにあたり、大規模な施設の改修工事を実施することを決定した。オンロードコースとピットエリアを覆う大型テントを設置するほか、コースレイアウトや路面舗装も一新。雨などを気にすることなく利用できる、全天候型の施設として生まれ変わる。
完成は2016年5月を予定。タミヤでは、新サーキット完成後も様々なイベントの開催を予定している。