ムスタパ・モハメド通産相は、今年第3四半期の国内総生産(GDP)成長率が4.7%となったことに関して、外国直接投資(FDI)及び国内直接投資(DDI)の双方がマレーシア経済の発展に貢献したとの考えを示した。
ムスタパ大臣は声明の中で、世界経済は不透明感を増しているがマレーシア経済の成長パターンからは、マレーシアが投資先として選ばれていることが分かると指摘。マレーシア経済のファンダメンタルズが強固であることも投資家の信頼に繋がっているとした。
今年年初9カ月の統計によると、マレーシアへの投資額が多かったのは香港、日本、米国、シンガポール、中国の順。これら5カ国が1-9月の間に製造セクターで承認された投資の70.3%を占めた。