カタール航空、パリ直行便を平常通り運航…コードシェアパートナーのフランス国鉄も

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カタール航空の「エアバスA380」
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カタール航空は11月14日正午(フランス時間14日10時)過ぎ、フランス国内の全空港が開いていること、パリを発着するカタール航空便は平常通り運航していることを公式Twitterアカウントで明らかにした。

パリ市内では現地時間13日22時頃、連続テロ事件が発生。仏政府の発表によると、120人以上が死亡し、多数の負傷者が出たとのこと。カタール航空はドーハ=パリ(シャルル・ド・ゴール)直行便を1日3便運航し、パリ経由で国内の他都市に向かうサービスはSNCF(フランス国鉄)とのコードシェアを実施。SNCFも平常通り運行すると発表済み。

カタール航空と同じワンワールド加盟航空会社は、キャセイパシフィック航空やフィンエアーが平常通り運航していることを公式Twitterアカウントで説明した。また、アリタリア-イタリア航空の公式アカウントは本社ビルにフランス国旗の色を重ねる画像を載せ、パリへの祈りを示した。

《日下部みずき》

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