パリ連続テロ翌日に男が危険物を…ロンドン・ガトウィック空港がターミナルを一時閉鎖

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ガトウィック空港公式Twitterアカウント
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ロンドン・ガトウィック空港の公式Twitterアカウントは現地時間14日16時過ぎ、ノース・ターミナルの閉鎖を解除したと発表した。ノース・ターミナルは9時30分頃、男が危険物等を持ち込んだ事件により、しばらく閉鎖されていた。

ガトウィック空港は事件発生を受けて、ノース・ターミナルから旅客を避難させた上で、空港職員を増員して旅客の世話に当たらせた。ターミナル閉鎖中に出発時刻を迎えた旅客機はそのまま出発したため、公式Twitterアカウントを通じ、旅客に各航空会社への問い合わせを勧めた。

管轄のサセックス警察はジェローム・ショリス容疑者(41歳)を逮捕し、仏ヴァンドーム出身の容疑者は空港内でのライフル式空気銃、刃物所持の罪で起訴された。13日にパリで連続テロが起きた直後ということもあり、警察は「全般的な脅威レベルは依然と変わらないまま」と過剰に反応しないように求めた上で、不審者を見かけたら直ちに通報するように呼びかけた。

《日下部みずき》

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