ムスタパ・モハメド通産相は、環太平洋経済連携協定(TPP)の費用便益分析の結果を近く発表すると明らかにした。
国民に公表する前に内閣で審議する。費用便益分析により、TPPに参加した場合のメリットやデメリット、また恩恵を受けるセクターなどが明らかになる。
ムスタパ大臣は「展示会及びフォーラム、東南アジア諸国連合(ASEAN)マイ・マーケット」に関する会見の場で、インドネシアがTPPに関心を寄せていることについて歓迎するとコメント。アジア太平洋経済協力(APEC)に加盟する21カ国の協力関係は強固なものとなっており、TPPも同様、各国経済にプラス効果をもたらすだろうと述べた。