ウェザーニューズ、天気予報をみんなでつくるプロジェクト始動…予測精度を向上

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ウェザーニューズは、ウェザーリポーターが天気予報の編集に参加する取り組み「プロジェクトicon」を開始した。

同社は、2005年11月から一般の人から天気報告を送ってもらい、天気予報に反映する「みんなでつくる天気」に取り組んできた。今回、これまでのように空の実況を送ってもらうだけでなく、ウェザーリポーターが6時間先までの天気予報の編集に参加する「プロジェクトicon」をスタートする。

全国のウェザーリポーターに現地の感覚で天気アイコンを監視してもらい、ウェザーニューズ予報センターではこれまでの空の写真に加えて、全国から寄せられた天気アイコンの修正案を、24時間365日確認し、最新予報と照らし合わせて天気予報を配信することで予報精度の向上を目指す。

スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」や携帯サイトの「プロジェクトicon」から、現在地周辺の6時間先までの天気アイコンを「晴れ」、「曇り」、「雨」、「雪」、「みぞれ」、「猛暑」、「大雨嵐」、「大雪吹雪」の8種類から選択してもらう。

参加者には、五感だけでなく、気象予測モデルや今回初めて一般公開されるウェザーリポーターからの天気報告を地図上にプロットしたマップ、予報センターが注目して欲しいポイントなどを参考にしながら予想してもらう。ウェザーニューズの予報センターは、寄せられた天気アイコンを、ウェザーリポーターの現地感覚が含まれた予報として参考にし、最新の予報と照らし合わせて天気予報に反映していく。

「プロジェクトicon」に参加できるのは、全国900万人のウェザーリポーターの中でも、日頃から空の写真や体感を報告することで貯まるサンクスポイントが2000ポイントを超えている有料会員に限られる。

《レスポンス編集部》

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