日本ピストンリング中間決算…海外市場好調で営業益31.6%増

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日本ピストンリング(参考画像)
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日本ピストンリングは11月9日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高263億0400万円(前年同期比+4.4%)、営業利益14億5200万円(+31.6%)、経常利益は14億4700万円(+18.2%)、四半期純利益は8億9400万円(-23.6%)だった。

国内生産台数は減少したものの、グローバルな生産台数が増加基調にあることなどにより売上は増加。損益面も、償却負担が増加したものの、原価低減の効果や退職給付費用の軽減等により、営業利益は31.6%の大幅増となった。純利益については前年同四半期に投資有価証券売却益を計上したことから23.6%のマイナスとなった。

通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。

《纐纈敏也@DAYS》

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