南アフリカ航空、エアチャイナ運航のヨハネスブルグ=北京直行便のコードシェアを開始

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南アフリカ航空は11月2日、エアチャイナ(中国国際航空)が開設したばかりのヨハネスブルグ=北京直行便に南アフリカ航空便名の付与を開始したと発表した。

南アフリカのフラッグキャリアは2012年、同じスターアライアンス加盟航空会社のエアチャイナと提携を開始し、当時運航していたヨハネスブルグ=北京線、エアチャイナ運航の北京=上海線でコードシェアを実施。今年3月に北京線を運休していたが、コードシェアという形で再開が決まった。2社の提携には同じBRICS諸国である二国間の関係を強化する意味合いが強い。

ヨハネスブルグ=北京直行便だけでなく、エアチャイナが運航する北京以遠の成都、上海、杭州、重慶行きのフライトもコードシェア対象となる。また、南アフリカ航空が運航するヨハネスブルグ以遠のケープタウン、ダーバン、ポートエリザベス行きのフライトもコードシェア実施を予定している。

《日下部みずき》

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