日本無線は、10月14日から16日までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「危機管理産業展2015」に衛星通信装置を出展する。
ブースでは、自動UAT(Uplink Access Test)に対応しながら小型軽量な可搬型VSATシステム「JUM-5200」を展示する。JUM-5200は平面アンテナ採用と、アンテナと変復調装置を一体化することで小型軽量化を実現した。
小型軽量化により運搬性を向上、従来のように、専用衛星通信車を用意しなくても災害現場に運び込んで通信回線を開設することができる。
また、タッチパネルをワンタッチするだけで目的の衛星を自動捕捉するため、操作に熟練していなくても通信回線を開設することができる。音声ガイダンスによるアシスト機能搭載により操作性の向上も図ったほか、アンテナ展開時の音声による注意喚起など安全にも配慮した。