スカイマークは、9月の輸送実績を発表した。
不採算路線などを見直した結果、全路線の提供座席数が、前年同月比30.8%減の65万4192席だったのに対して、搭乗者数は同19.9%減の53万7967人だった。搭乗率は83.1%となり、前年同月と比べて10.0ポイントアップした。
搭乗率は羽田=札幌が98.1%、羽田=福岡が92.3%、羽田=沖縄が92.5%となるなど、シルバーウィークなどの効果もあって幹線を中心に高い搭乗率となった。
ローカル線でも神戸=札幌が89.1%、茨城=札幌が96.5%だった。
搭乗率が低迷していた神戸=米子から撤退したことも全体の搭乗率アップの効果があった。