【MotoGP 日本GP】予選は逆転に次ぐ逆転の展開…ロレンソがポールポジションを獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)
  • MotoGP日本グランプリ(公式予選)

2015年のMotoGP世界選手権シリーズ第15戦日本グランプリ。公式予選はホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)が1分43秒790でポールポジションを獲得した。

ここまで全てのフリー走行セッションでトップタイムを記録し絶好調のロレンソ。1回目のアタックは他車とのタイミングをずらして行い、いきなり1分43秒990を記録。他を圧倒してみせた。このままロレンソの独壇場かと思われたが、残り1分を切ってからタイムアタック合戦が白熱。中でも光る走りをみせたのが彼の僚友でランキング首位を快走するバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)だった。

昨日まではロレンソとは対象的に苦しいレースウィークを送っておりトップ5に食い込むのがやっという感じだった。しかし、いざ予選Q2になると帳尻を合わせたライディングで1分43秒871をマーク。最後の最後で大逆転を果たす。

ところが、直後に2回目のアタックをしていたロレンソが0.081秒さらに更新する1分43秒790を叩き出し再逆転。ここでセッションが終了し、ロレンソの今季4回目のポールポジションが決まった。2番手にはロッシ、3番手にはマルク・マルケス(ホンダ)が入り、フロントローの一角を確保した。

日本人勢は中須賀克行(ヤマハ)、高橋巧(ホンダ)らがQ2進出をかけて渾身のライディングをみせたが、わずかに届かず。中須賀は15番手、高橋は19番手、秋吉耕佑(ホンダ)は26番手から決勝をスタートする予定だ。

2015 MotoGP 日本GP公式予選結果
1.ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ)1分43秒790
2.バレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)1分43秒871
3.マルク・マルケス(ホンダ)1分44秒216
4.アンドレア・ドヴィツォーゾ(ドゥカティ)1分44秒322
5.アンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ)1分44秒436
6.ダニ・ペドロサ(ホンダ)1分44秒582
7.アレイシ・エスパルガロ(スズキ)1分44秒809
8.カル・クラッチロー(ホンダ)1分44秒932
9.ブラッドリー・スミス(ヤマハ)1分45秒067
10.マーベリック・ビニャーレス(スズキ)1分45秒081


15.中須賀克行(ヤマハ)1分45秒496
19.高橋巧(ホンダ)1分45秒743
26.秋吉耕佑(ホンダ)1分47秒760

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース