ネパール航空、9年ぶりムンバイ=カトマンズ定期便を再開

国営航空会社のネパール航空は、9月初旬より9年ぶりにムンバイ~カトマンズを結ぶ直行便を週に2本就航を開始した。

エマージング・マーケット インド・南アジア

国営航空会社のネパール航空は、9月初旬より9年ぶりにムンバイ~カトマンズを結ぶ直行便を週に2本就航を開始した。

プロモーションとして往復1万4千ルピーの当路線を2席予約するとさらに1席分の航空券を無料で提供するというキャンペーンを9月を通じて行うと同社は発表している。

「9月初旬より月曜と金曜の週2本のムンバイ便を就航を開始し、その後すぐに週3本に増便をしたいと思っている。今年2月にデリー便、9月1日よりバンガロール便が運航を開始しておりその運営業績が、このムンバイ便に繋がっている」と航空会社の営業担当責任者Saroj Kasaju氏は話す。

ネパール航空は2006年まで、それらのインド3都市で定期便を運航していたが、機体確保が困難になり撤退。最近同社は新品のエアバスA320型2機を購入し年内にA330型の広胴機体1機を追加発注する予定だ。

Kasaju氏はコルカタ便の就航も間もなく実現したいと思っているがまだマーケットの調査中で現段階では具体的ではないと話す。

デリー便とバンガロール便はいずれも70%~80%の乗客率を保っている。

カトマンズ空港は現在エアインディア、インディゴを含む26社の海外の航空会社が乗り入れており、インドの3都市の他にバンコク、香港、ドバイなど海外7ヵ国の発着便を運航している。

来年は中国の広東省への便も就航予定であるとKasaju氏は話している。

編集部

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