千葉のユーカリが丘線にイメージキャラクター…将来の夢は「言えない」

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ユーカリが丘線のイメージキャラクター。「宮小路さくら」(左)と「海隣寺ゆかり」が制定された。
  • ユーカリが丘線のイメージキャラクター。「宮小路さくら」(左)と「海隣寺ゆかり」が制定された。

千葉県佐倉市内のニュータウン「ユーカリが丘」を開発した不動産会社の山万はこのほど、同社が運営するユーカリが丘線のイメージキャラクター「宮小路(みやこうじ)さくら」「海隣寺(かいりんじ)ゆかり」を制定した。

ユーカリが丘線は、ユーカリが丘を周回する新交通システム。1982年11月に一部が開業し、翌1983年9月に全線開業した。冷房装置を搭載していない非冷房車の1000形電車「こあら号」が現在も運用されていることなどで知られる。

山万の発表によると、佐倉市出身のイラストレーターである井上光さんがデザインしたキャラクターを、ユーカリが丘線のイメージキャラクターとして採用した。佐倉市近隣地域に縁のあるアーティストとの共同作業の第1弾として制作されたという。

「宮小路」「海隣寺」ともに佐倉市出身の高校2年生という設定で、将来の夢は「宮小路」が「コアラ号の運転士」。「海隣寺」は「ここでは言えません。」としている。山万は今後も「あらゆるジャンルのアーティスト、地元産業と協業し、さらなる街づくりを進めてまいります」としている。

《草町義和》

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