香港のメーカー「elari」は、ドイツ・ベルリンで開催中の「IFA 2015」にて、2015年の秋モデルとして発表しているクレジットカードサイズのフィーチャーフォン「ELARI CARDPHONE」を展示していた。 「ELARI CARDPHONE」は、1.1インチのディスプレイを搭載するフィーチャーフォンで、日本でいわれる“ガラケー”だ。Bluetoothでスマートフォン(iOS、Androidに対応)と連携することが、同機がうたう大きな特徴。例えば、スマホへかかってきた着信をBluetooth経由により同機で受けることができる。 縦86mm、幅48mm、厚さ5.5mm、重さ42gと、まさにカードサイズの軽量・薄型。microSIMスロットを備え、Bluetooth 3.0に対応する。バッテリは220mAhで、スタンバイモードで3日間、最大通話3時間利用できる。 カラーは、ホワイト、オレンジ、ブルー、ブラックの4種をラインナップ。通信規格はGSM 850/900/1800/1900 MHZ。価格は、59,99ユーロ。 同社のYosef Sachs氏は、「ロシア、ウクライナ、カザフスタンなど東欧で展開している」と説明。現状ではGSMのため、そのままでは日本で使用できないものの、日本を含め未発売のエリアについても今後進出してきたいと話してくれた。
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