米国の自動車最大手、GMは8月27日、米国ミシガン州のフリント工場における1.4リットルエンジンの累計生産台数が100万基に到達した、と発表した。
この1.4リットルは、「エコテック」と呼ばれる環境志向のダウンサイジングのガソリンユニット。GMの小型車に、広く搭載されている。
フリント工場は2002年に稼働。1.4リットルエンジンの組み立てを開始したのは、2011年初頭。シボレー『ボルト』をはじめ、『クルーズ』、『ソニック』などに搭載する。
累計生産100万基は、生産開始からおよそ4年半で達成した記録。ダウンサイジングエンジンに対する需要が増しており、生産数が増えた。
フリントエンジン工場のテリ・バーデン工場長は、「累計100万基のエンジン生産の達成は、常に重要なマイルストーン」と述べている。