スレーシュ・プラブ鉄道大臣が海外から製造業を誘致…インド

鉄道相のスレーシュ・プラブ大臣が29日、『Make in India』政策のもと、今後5年間の鉄道開発に対し製造分野で政府が1200億米ドルを投じる予定であることを受け、海外の製造業を誘致した。エコノミックタイムスが伝えた。

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鉄道相のスレーシュ・プラブ大臣が29日、『Make in India』政策のもと、今後5年間の鉄道開発に対し製造分野で政府が1200億米ドルを投じる予定であることを受け、海外の製造業を誘致した。エコノミックタイムスが伝えた。

「世界中で交通輸送における焦点は安全性であり、それはインド鉄道においても同様である。最新の技術を利用し旅程の安全性を高めることは我々にとって最も重要なことである」とプラブ大臣は国際セミナーの中で述べた。

当セミナーには日本や韓国、ロシアといった各国メトロや高速輸送システムを携えた代表らが出席した。

プラブ大臣は、インドは多くの国々と鉄道分野で技術協力を行ってきたとし、政府が今後5年間で鉄道開発分野に1200億米ドルを投じようとしていることを明らかにした。

また海外からの投資を狙い、同大臣はインドの高い技術を持ったマンパワーや、市場や製造基盤の規模の大きさ、国内消費だけでなくこれらの製造ハブが輸出に向けた可能性を持つことを利点として強調した。

「『Make in India』政策にとって完璧な環境が整っている。我々は他国とパートナーシップを結び、インドを製造業のハブにしていきたい。ぜひインドに来て製造そして輸出を行って欲しい」と大臣は語った。

編集部

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