全国軽自動車協会連合会が発表した8月の軽二輪車新車販売台数は、前年同月比6.2%減の3888台と5か月ぶりにマイナスだった。
軽二輪車販売は、前年が消費増税前に発生した駆け込み需要の反動減で低水準だったため、4月以降、前年を上回る水準で推移してきたが、ここにきて息切れし、ヤマハを除く国産3ブランドで落ち込んだ。
ブランド別ではシェアトップのヤマハ発動機が同31.1%増の1455台と好調で、シェアは37.4%となっている。
ホンダは同21.3%減の1098台と低迷した。3位のカワサキは同19.4%減の570台、4位のスズキが同22.6%減の452台だった。
輸入車などのその他は同10.6%減の313台だった。