世界最大級のキウイフルーツ販売メーカー、ゼスプリインターナショナルが、インドでのサンプリングと新たなフルーツの販売のためムンバイの弁当配達業、ダッバーワーラーとタイアップしたと今週発表した。エコミックタイムズが報じた。
ニュージーランドを拠点とするゼスプリによると、ダッバーワーラーたちはムンバイのバンドラからアンデリー地区までの約5000世帯に対しフルーツの配送を行う。
ダッバーワーラーは家庭で作られたお弁当を収集しオフィスに配達する独自のシステムを持っている。
120年以上に渡りお弁当の配達を行って来た彼らの効率性と高い技術に基づいたオペレーションに感銘にを受けたゼスプリは、消費者がダッバーワーラーから直接商品を購入するという新しい潮流を生み出すためこの事業に参入することを決定した。
ゼスプリインターナショナルのインド代表、リテーシュ・ビーマニ氏は「ダッバーワーラーは毎日消費者と接しており、またその高い組織力で知られている。
我々はムンバイの消費者に直接最良のキウィフルーツを届けるという実験的なこの計画を楽しみにしている」と話した。