ソフトウェア開発のOSKは、幅広い顧客ニーズに柔軟に対応し、運輸業に必要な業務全般をカバーする「SMILE BS2 トラックスター Rel.3」を9月17日より発売する。
運輸業界では、燃料費削減や労働時間の把握を目的としたデジタルタコグラフの導入が増えている。OSKが発売する運輸業向け販売管理システム「SMILE BS2 トラックスター」は、運転日報の入力情報から、売上・傭車料・経費の管理や、車両、運転者の実績管理を可能とし、運輸業の業務をサポートしてきた。今回、さらなる効率化、経費削減を図り、「デジタコ連携機能」「請求書再発行機能」などを充実させたRel.3を発売する。
これまで提供してきた業務処理全般の機能に加え、要望の多かったデジタコ連携機能を搭載。取り込んだデータを活用した分析帳票の作成や、利用中のデジタコデータに合わせた設定も可能となり、オペレーターの負荷軽減とともに、適切な勤務状況の把握を実現する。
また、価格競争への対応として、得意先だけではなく傭車先に対しても詳細な運賃設定機能を搭載。さらに、請求明細書の再発行や出力項目の設定をはじめとした顧客ニーズを多数取込み、より使いやすい機能を充実させた。
価格(税抜)はスタンドアロン版(DB付き)が90万円、LAN版(DB付き)が120万円から。