ペナン州で17日午前、州内最悪と言われる交通渋滞が発生した。渋滞の影響により就業開始時間に遅れる人が相次いだ他、110人以上がペナン国際空港に着くのが遅れたため、飛行機に乗り遅れた。
渋滞の原因は、バヤンレパス高速道路のトゥン・ドクター・リム・チョンユーにおいて行われている高架交差道プロジェクトで、ランプ設置の安全対策のため通行規制をおこなったことが原因。渋滞は午前6時半頃から始まり、バトゥ・マウンやブキ・ジャンブル、スンガイ・ニボン、パヤ・テルボンにも広まったが、10時頃に警察が交通整理を開始したため午前中に渋滞は緩和された。
ペナン州政府は渋滞の原因となった区間の交通規制を解除するよう指示、18日朝には大きな渋滞は起きなかった。
高架交差道のプロジェクトは来年1月まで行われることから、引き続き渋滞が起きることが予想されている。交通規制に関する情報は、ペナン州政府のウェブサイトで随時発信される。